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ビスクでは初めて名前(タイトル)を付けました。 この人形は、ビスクで仕上げた顔がイメージとは違い 何度も原型を創り直しました。 このように原型を何度も創り直すのは初めてでしたが、 諦めずに創り続けた結果イメージ通りの人形に仕上がりました。 完成した時に、テレビでチリの落盤事故のニュースが流れ エスぺランサ(希望)という言葉を知りました。 言葉の響きも意味も素敵なので、この43cmの人形を エスペランサと名付けることにしました。 |
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私の人形の中で一番人間の少女に近いリアルなお顔になったと思います。 この人形は、お顔に合わせて衣装を仕上げたかったので、 黒のシンプルなジャンパースカートのみをドレス作家さんにお願いしました。 沢山のアンティークやヴィンテージのアクセサリーや布花の中で 一番似合ったのは赤。 そこで、沢山のアンティークレースの中から繊細なレースを選び ケープやドロワーズにして華やかになるように仕上げました。 |
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この幼児体型の幼い少女人形には是非ポシェットを持たせたいと思いました。 色々なデザインを考えましたが、円形が一番可愛い気がしました。 形にするのが可能なデザインか心配しましたが、 ドレス作家さんがイメージ通りに仕上げて下さいました。 実は、私が間違えて円の直径を5ミリほど大きく依頼してしまったのですが 実際に人形に衣装を着せて持たせたら違和感は無く、 むしろこのサイズの方が良いようなので、 次回からこのサイズでお願いすることにしました。 |
(左)46cmサイズの中でベスト3に入る大好きなドレスを着せています。 この人形はイメージ通りの優しいお顔に仕上がり、髪や目の色も 迷うこと無く決まり、とてもスムーズに完成しました。 (右)左と同じモールドですが、メイク、髪、ドレスを変えることで 違う雰囲気になります。 私の人形の中で一番お人形らしい可愛さにこだわった人形ですが もう少し頭を大きめにしてよりお人形らしいバランスにしようかと検討中です。 もしそうなれば、このモールドのお顔は もう創らないかも知れません。 |
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双子展出品作品ですが、 毎度のことながら双子になりませんでした。 ポイントカラーを変えたのですが、 ピンクとラベンダーでは無理がありました。 似合う目や髪の色が違うので 仕上げていくうちにどんどん 双子らしくなくなってしまったのです。 実は同じ色のドレスもあったのですが、 ドレス作家さんが染めて下さった 布花やリボンがどちらもとても素敵な色だったので 両方ご覧頂きたかったのです。 |